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産後3ヶ月で仕事復帰した結果。

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こんにちは!さりぃです♪

 

だいたいお仕事されている方は妊娠・出産では産休、育休を取得してから仕事復帰されていると思います!私の場合、入職して1年経たずで妊娠したため、育休がもらえませんでした。周りからは「産休だけなんて、しんどいよ〜」と言われたり、「子どもが大きくなるのは一瞬だから側にいたほうがいいよ」と言われたりしたのですが、このさき夫の収入だけでは厳しいのでこの時の私は仕事復帰を選んだのですね。今回はその結果どうだったかをお話していこうと思います。

 

初めましての方はこちらをどうぞ→さりぃの育児日記始まります♪

 

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託児所すったもんだ事件

まず、産休というのは産前6週間からと産後8週間までを言います。なので、本当は産後2ヶ月で復帰する予定だったのです!私の職場には託児所があるのですが人数に限りがあるという事で・・・当時日勤職場で勤務していた私は優先順位が低く(お医者や夜勤のある病棟勤務の人が優先)受け入れてもらえませんでした。なので夫の職場の託児所へ預けることになったのですが、いよいよもうすぐ復帰という時に託児所へ説明を聞きにいくと「首が座っていないと無理なんです・・・。」と言われまして。

聞いてないヨ!!Σ( ̄□ ̄;)

と、なったのです。慌てて職場へ相談しまして、他に来週から受け入れてくれるような保育園なんてあるはずもなく(あっても一時預かりとかでめっちゃ高い)、結局私の有給と足らない分欠勤でさらに1ヶ月お休みをもらうことになりました。保母さんは申し訳なさそうに「首が座りかけでもいいので!」と言っていました。赤ちゃんの首が座るのってだいたい生後3ヶ月くらい。でもこれって個人差があるので3ヶ月で必ず首が座るという保証もなく私もだけど、上司もハラハラでした^^;

そして3ヶ月となる頃、座りかけっちゃ座りかけ?という半ば無理やりな状態で、託児所からもオッケーがもらえて無事、私は職場復帰することになりました。

娘の発熱、娘の声?

託児所から帰ってくると疲れているのか爆睡。

復帰する前は「ずっと子どもといたらストレスかかるかもしれないし、仕事してるほうがちょうど良いのかもしれない。」とちょっと前向きに受け止めていました。

実際にも、仕事をすることで気分転換にはなっていたと思います。復帰したての頃は頑張ろうという意欲もありました。でも仕事復帰したことで毎日が目まぐるしく忙しくなりました。さらにその頃、娘は夜中もまだ3時間ごとくらいに目を覚ましていたのでその度に私も起きなければならず、ろくに休めていない状態で仕事に行っていました。家にいれば子どもの昼寝に合わせて自分も寝ることができますが、仕事中だとそういうわけにもいきません。

家に帰ったらやることをさっさと済ませて早く寝たいのに、なかなか思う通りにいかずイライラが募りました。そしてイライラMAXで爆発寸前になった翌朝。

娘の身体が熱いと思って体温を測ったら、39度もあったのです。しんどそうにぐったりしていて夫とともに泣きそうになりました( ;  ; )

娘はこの後2回けいれんを起こして、大きな病気が潜んでいたら大変だからと精査目的で日赤病院へ入院となりました。病院では当然のことながら24時間付きっきり。夫が仕事終わりに病院へ寄ってくれるので、その時だけ交代で家に帰ってお風呂はいったりしました。

「どうしてこんなことになったんだろう。」スヤスヤ眠る娘を眺めながらぼーっとしていたら、

「ママ、いったんリセットしよう。」

そんな声が聴こえてきたような気がしたんです。私の気のせいかもしれないですけど・・・でもその言葉でハッとしました。娘が熱出して入院するまで、私はイライラMAXで本当にいっぱいいっぱいだった。だから私も、ちょっと休息が必要だったのかもしれません。

娘は検査の結果異常はなく、細菌性かウィルス性の感染症でしょうということで抗生剤の点滴が数日続きました。熱は入院当日のみであとは平熱。最終採血で炎症反応も下がっており、1週間ほどで退院となりました。

退院前にまた高熱が出ることがあれば怖いので、先生に解熱剤を出して欲しいと伝えたのですが、生後5ヶ月未満の赤ちゃんは臓器がまだ未熟なため解熱剤は使えないとのこと。熱が出たら冷やすことぐらいしかできないのです。

これを聞いた時にちょっと思ったのです。月齢の低い赤ちゃんを託児所に預けるのってどうなんだろうって。託児所はどうしても集団生活になるので、感染症なんてすぐにもらってきます。もちろん、そうすることで子どもはだんだん免疫をつけていくワケなんですけど・・・解熱剤使えない月齢の子を預けるのは怖いなと思いました。

まさかの乳腺炎

こうして1週間後に職場復帰をしたのですが、今度は私が乳腺炎になってしまい、早退して助産院へ行くことになります^^;職場で慌ててネットで乳腺炎を診てくれそうな病院を探し、たまたま自宅から車で15分のところに助産院を見つけます。ちなみに乳腺炎の場合は、病院よりも助産院のほうが手厚く診てくれます!病院だとそこで出産していない人は診てくれない場合があります。

姫路市には産後ケアというものがありまして、産後4ヶ月未満であれば乳腺炎などのトラブルで受診する際に助成金が出るので受診料が通常よりも安くなります。

このことを助産院から教えてもらい、受診前に保健センターで手続きをしました。そうしたら保健師さんが色々親身になって話をきいてくれるんですね。話しているうちになんだか泣けてきて涙が止まらなくなってしまいました。ここで初めて「あ、私泣きたいくらいつらかったんだ。」ということに気づくのです。

娘が入院した時、夫がすでに泣いているのを見て、私がしっかりしないといけないと思った。ただ目の前のことを無我夢中でこなした。だけど自分の気持ちは置いてけぼりだったんですね。

そのあと助産院でもめちゃめちゃ話をきいてくれて、「あなたは本当によく頑張っているのよ!産後1年経って仕事復帰してもしんどいのに、産後3ヶ月で復帰なんてもっとしんどいに決まってるじゃない。」ここでも、私はけっこう頑張っていたんだということに気づいたのです。

乳腺炎になったことが、まるで「そのままのあなたはボロボロだから、ちゃんと心のメンテナンスをしなさいよ。」と言われているかのようでした。

保健師さんや助産院の助産師さんが親身になって話を聴いてくれたこと、私に言ってくれた言葉は全部私が私にしてあげるべきことでした。

「あれもこれもしなきゃいけない。そんなこともできないの!もっと頑張れるでしょ!」

本当はしんどいのに、私は無意識にこう言って自分にムチを打っていたのです。そしてできない私に腹が立ってイライラする。こういう状態が続くと、心身ともに本当に良くありません。なので今回の出来事を通して、いったん強制リセットされることになりました。

 

自分を優先することが大切

実はこのあともお話は続くのですが、長くなるので次回にしようと思います。

産後3ヶ月の仕事復帰は思ったよりもしんどいものでした^^;一見、元気には見えるのですが、産後の身体のダメージは大きく、さらにホルモンバランスも崩れるので、精神状態も不安定に陥りがちです。だからこそ無理をしないことが大切なのですが、日本人は自分を差し置いて周りを最優先する傾向にある気がするのでこれが意外と難しかったりするのですよね・・・。人によるかもしれませんが!

本当に優先するべきは自分なんです。自分がまず満たされていないと、周りに親切なんてできません。一見親切に見えても「苦しい。」を発していたのなら意味がないのです。それではまた^^

長文読んでくださりありがとうございます♪

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