こんにちは!さりぃです。
今日は妊娠中の頃を振り返ってみようと思います^ ^♪
はじめましての方はこちらからどうぞ→さりぃの育児日記始まります♪
妊娠が分かった時は、まだ結婚はしていなくて同棲していました。
夫とはそのうち結婚するだろうなぁと思っていて、ただ結婚式うんぬんのことを考えたらもうちょっと貯金してからだねーなんてお互い言っていました。
結婚まだでしたが、私は子ども欲しいなぁってずっと思っていたから、妊娠が分かった時は本当に嬉しかった!夫も「おめでとう!」と喜んでくれました^ ^
喜んだのも束の間。生まれて初めてのツワリを経験します。
ツワリはつらいよ・・・
私は吐くことはなかったのでまだマシな方だと思いますが、とにかく日々何食べていいか分からない。
ふだんは、あまり今食べたくないものであったとしても、食べようと思ったら食べられるじゃないですか。この頃は食べたくないものは絶対に食べられなくなってしまったのです。身体が受け付けないというか、表現するのも難しい・・・(^^;
まず、自分の手料理が一切受け付けなくなってしまったので夫とは別に自分のご飯は買っていました。でも、食べたくもないご飯を作っているうちにさらに食欲がなくなってしまうので、いざご飯を食べる時にはほとんど食べられないのです。
また、今日はサラダ巻きが食べられた!と思ったから翌日もサラダ巻きを買ったんですね。そしたら翌日はもうサラダ巻きを受け付けなくなってしまっているんです・・( ; ; )
店頭に並んでいるのを見ると食べられそうな気がするのに、いざ目の前に置いて食べようとすると食べられない。
テレビで大食い女子たちが、めっちゃ美味しそうに食べているシーンを観ては「こんなに美味しくご飯食べられるなんて羨ましい!」と思っていました。
食べたくないけどお腹は空くっていう、ややこしさ(笑)
この時期なんとか安定して食べられたのはトマトの入ったトーストサンド限定(笑)あっ、あと家にいるよりも外で食べる方がまだマシでした。
その頃私は電車通勤していたのですが、とにかくしんどかった。
妊娠初期ってお腹もまだ目立っていないから、周りが妊婦って気づかないんですよね。「ツワリのある今が一番つらいのに・・。」って思っていました。
一応、妊婦であることがわかるキーホルダーをもらうのでカバンに付けていますが、まぁ〜〜みんなスマホ見たり寝てたりするから「こんなの気づくわけないじゃん!!o(`ω´ )o」って感じです^ ^;
妊婦のしんどさが初めて分かったので、私が電車乗っている時に妊婦キーホルダー付けている人がいたら親切にしよう・・・そう痛感した時期でありました。
病院に行く日がいつも楽しみ
妊娠初期の頃は4週に1回の受診なので、とても長く感じました。お腹の赤ちゃんは病院に行かないとエコーで見られないので、早く見たくて仕方ありませんでした。はじめの頃はまだ胎動もないから「ちゃんと元気に成長しているのかな?」って不安になったりするんです。
でも、エコーで見るたびに大きくなっている赤ちゃんを見ると嬉しかったです^ ^
自分の体の中で1人の人間が作られようとしているなんて、なんとも不思議な感覚でした。だって細胞やら遺伝子やら、とっても複雑な構造のものを作っているんですから!
きっとものすごいエネルギーを使っているはずなので、しんどくて当たり前ですよね^ ^ ツワリになるのも赤ちゃんからママへ「無理しないで!」っていうメッセージなんだと聞いたことがあります。
ツワリも5〜6ヶ月経てば徐々におさまり、やっとふつうに食べることができるようになりました。美味しく食べることができるって本当にありがたいものです♪
出生前診断を受ける?受けない?
出産を控えていらっしゃる方はご存知だと思います。お腹の赤ちゃんに遺伝子異常がないか調べる検査です!
私も、37歳と高齢出産なので遺伝子異常の率が上がるということも、こういう診断があるということも病院から説明を受けました。この検査で遺伝子異常が見つかると赤ちゃんをおろす人がほとんどです。(もちろん覚悟の上で出産する人もいます)検査を受ける方がいいのか??ものすごく迷うことですよね。
病院によっては、検査をすごく勧めるところもあるようです。
私も、もちろん迷ったし、友達から相談を受けたりもしました。けれど、これって人によるのでどちらがいいとかは言えないなぁと思ったのでした。
私の友達は、障害を持って産まれてきた子を育てる自信がないから出生前診断を受けたと言っていました。
私の場合はどうしたかというと・・・結局検査は受けませんでした。
まず私には、おろすということ自体できないって分かっていました。
子宮の中をエコーで見るとですね、まだ人のカタチとは言えない小さなピーナッツみたいな存在がいて、そのピーナッツの中にある小さな心臓がちゃんと動いているんです。
それを見ると「あ〜私のお腹の中に命が宿っているんだなぁ〜」
ということをしみじみと感じて、これからどんどん成長して大きくなろうとしているこの子を、なかったことにしたくないって思ったのです。
もし、流れてしまうなら仕方ないけれど私の決断一つでこの子の命を終わらせたくないって思いました。
それともう一つ。たとえ何か異常を持って産まれたとしても私は、私を責めない自信がありました。
健康な体に産んであげられなかったと私は私を責めない。何かしらの障害を持って産まれてくるのは、その子がそれを選択したからだと私は信じています。
ふつうの体では経験できない、もっと素晴らしい経験をしようと決断して産まれてきた勇気ある魂だと私は思っています。
もちろん、私も親として、五体満足、健康な体で生まれてきてほしい。
そういう願いは当然のことながらあります。けれど、もしそうじゃなかったとしても、無事にこの世に生まれてきたということは、その体で経験したいことがあったから生まれてきた。
私はそういう風に考えるのでこの子を全力で支えていく自信がありました。
夫にも出生前診断のことを相談しました。「それじゃあ、受けなくてもいいんじゃない?」って、あっさりな反応でした(笑)
私の場合はこう決断しましたが、こうした方がいいっていうのはありません。
何が正解かって人によって違うのです。
もちろん受けないって決めたけど不安がないわけではありませんでした。親ならば健康に生まれて欲しいって当たり前に思うことですものね。
私は異常が見つかった場合におろす勇気がなかっただけです!それなら、最初から受けないと決めました。そのあとのことは運命におまかせ!
でも、高齢出産でも問題なく産んでる人は私の周りにふつうにいました。
だから、決めたのならあとはクヨクヨせずに赤ちゃんと会える日をワクワクしながら待っていようって思ったのです(*´꒳`*)
産休に入ってやっとのんびり・・・
妊娠中に働くってやっぱりしんどいです!早く産休に入らないかなと指折り数えていました(笑)
妊娠中に夫とカニ旅行も行ってきました♪
JTBで予約する時にあらかじめ妊婦であることを伝えてもらっていたのですが、なんとサプライズで、この夕飯のあとに特大デザートのサービスが!
めっちゃ嬉しかったです(*´꒳`*)♡「お部屋に持って帰ってもいいですよ。」と言われて持って帰ったんですが、すれ違う人たちが「何事?!」という感じで振り返っていました(笑)まぁ、2人でこのデザートのボリュームだったので「この量どうすんねん。」って感じでしたが、翌朝にもまたがって頑張って食べました!
臨月になればお腹もこの大きさ!足元見えないし、胃が圧迫されて苦しかったり、息苦しかったりする。
赤ちゃん、どんな顔してるのかな〜〜(*´꒳`*)早く会いたい。そんな気持ちで待ち遠しかったです。
妊娠中のまとめ
無理はしない。
ツワリは赤ちゃんからママへ「休んで!」というサインなので無理はしないことが大事だと思います。ひと昔前は『妊娠は病気じゃない』とか言って、昔の人は家事も普通にこなしていたようですが、時代というものは移り変わります。
マタハラという言葉も出てくるくらいですから、何よりも自分を大切にして欲しいです。私は惣菜とか外食が増えましたし、夜は洗い物を夫に任せてひたすら寝ていました。今まで自分に厳しくしてきた方は、『今こそ自分を大切にしよう』ということを求められているのだと思いますよ^^
お腹の中に小さな命が宿っているのです。外見は健康そのものに見えるでしょうが、体の中はそりゃ大変なことになっているんです。こんな時くらい、周りに甘えましょう(*´꒳`*)
出生前診断を受けるかは人それぞれ
本当に悩むことですが、これは人それぞれです。私は遺伝子異常が見つかったとしても、おろすことはできないと思っていたので受けませんでした。
「自分はどうしたいのか?」周りに左右されるのではなく、自分の胸に手を当てて本心を聞いてあげてください。答えは自分の中にしかありませんからね^^
妊娠マークのキーホルダー付けている人がいたら
私も妊娠して初めて、どれだけしんどいかが分かりました^^;
妊娠マークのキーホルダー、写真がなくて申し訳ないのですが、ピンク色のハート形のキーホルダーです。これを付けている方がいたら労ってあげて欲しい( i _ i )切に思います。体は人間1人作るのに必死です。母体は二の次なんです。お腹の赤ちゃんを攻撃したらいけないから、母体の免疫力だって落とされます。
疲れやストレスはさらに免疫力を落とすので、やっぱり無理はしない方がいいのです。
以上がまとめです!
長くなりましたので、出産の時のことはまた次回にしようと思います^ ^
読んでくださってありがとうございます♪